総数···1本
一本あたりの容量···500〜749ml
熟成期間···28年〜
アルコール度数···40~44%
1968年1号「週刊少年マガジン」での連載開始から54年もの時が経ったいまも、当時の熱い興奮と深い感動の数々の名シーンが心に残る『あしたのジョー』(原作:高森朝雄 漫画:ちばてつや)。主人公の矢吹丈(ジョー)と、ジョーのライバルであり運命の男、力石徹。⼰の魂と⽣命を燃焼しながら挑み続けるふたりをはじめとする、個性的な登場人物たちの物語は、一大ブームを巻き起こしました。
その『あしたのジョー』のラベルに相応しいウイスキーを、山岡秀雄が選びました。
「矢吹丈」のラベルには、ストラスミル1991。ブレンデッド⽤の原酒として造られるため、シングルモルトでのリリースはそう多くない上に、長熟は珍しいです。精留器のついた再留釜を持つ蒸留所で、精留器によりスピリッツと銅との接触を増やし、雑味の取れたウイスキーとなります。
「力石徹」のラベルは、1970年蒸留のインバーゴードン。こちらはシングルグレーンウイスキーで、モルトウイスキーと対比されるグレーンウイスキーは、糖化のために使用する大麦麦芽の他に、小麦などの穀類で造られます。ウイスキーのサブキャラとして重要な存在のウイスキーで、サイレントスピリッツとも呼ばれます。そして1970年と言えば、同年2月22日号「週刊少年マガジン」において、“力石徹リングに死す!!”という衝撃的な展開があった年です。人気絶頂であった力石の死は、熱狂するファンたちを悲しませました。死後間もない3月24日には、講談社講堂で力石徹のリアルな葬儀が執り行われ、多くのファンたちに見送られました。
⽮吹丈や⼒⽯徹の、「まっ⽩な灰に…」なる程に、⾃らの命を燃え尽くす情熱をもつふたりの⽣き様に、⼼が震え、憧れを抱いたあの時代。30年、50年の熟成を経たウイスキーとともに、大人になった自分を振り返る時間を愉しむのもの。
(Invergordon1970)
総本数175本。700ml。熟成年数50年。アルコール度数40.8%。原材料はグレーン、モルト。
ともに原産地はスコットランド(英国)。
ウイスキーミュウ 明日のジョー 力石
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