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商品カテゴリ
JANコード/ISBNコード
V24753136560
商品コード
9814ba35f2
イカットと言えばスンバ島と言われるくらい有名な織物です。
この島のイカットはインドネシアの中でも、どのイカットとも異なるダイナミックな絵柄が最大の特徴です。
この布は、25年ほど前、スンバ島の隣の島、ロンボク島のコレクターから譲りうけたものです。
戦前戦後ぐらいの布ではないかと思います。
布は手紡ぎ糸を天然染料で染め、織りあげた、いわば本物のイカットと言えます。
1970年頃から、インドネシアのヌサ・テンガラ諸島に対して政府から指導があり、手紡ぎ糸はやめ~紡績糸に変える~天然染料は止め
化学染料にかえて生産性を上げる。この政策によって外貨獲得を目指しますが、これにより品質の低下が起き~当然ながら売りあげも減りました。
慌てて元に戻すよう手を打って、天然染料については何とか戻っていきましたが、手紡ぎ糸に関しては、戻らずです。
最後の拡大写真から、糸の状態がわかると思います。
布は2枚合わせになってます。
理由は、女性がボデイテンション型の原始的な織り器で織るため、どうしても幅が自分の肩巾ぐらいになってしまいます。
この二枚合わせにしてる糸が少し緩んできています。
その他の状態は良いと思います。
たたんで持てばズシリと重い古布です。
概略寸法 全長:約2m43Cm 巾:約102Cm およその寸法です。
布はくねくねと曲がってますので、数センチの誤差はあります。
最終 インドネシア スンバ島 手紡ぎ 草木染め イカット① - 工芸品
インドネシア スンバ島 イカット 手織草木染経絣 2/ 古布 タテガスリ ...